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「ライバーの平均収入はどれくらい?」
そうお考えではないですか?
ライブ配信やライバー活動に興味はあっても、ライバーはどのくらいの収入を得られるのか、収入源は何なのか気になりますよね。
そこで今回は、ライバーの平均収入や収入源の仕組み、ライバー活動を既にしている方向けに稼ぐコツも解説します。
この記事を読んでライバーの収入事情や人気ライバーについての疑問を解消しましょう!
ライバーの平均収入ってどれくらい?
ライバーの平均収入は、年収数十万円〜数百万円、月収数万円〜数十万円程度だと言われています。
ここでは収入の度合いをトップライバー、中堅ライバー、初心者ライバーの3つに分けて解説します。
大まかな収入の一覧は以下の通りです。
月収 | 年収 | |
トップライバー | 80万〜800万円 | 1,000万〜1億円、それ以上 |
中堅ライバー | 8万〜80万円 | 100万円〜1,000万円 |
初心者ライバー | 0〜数万円 | 0〜数十万円 |
それでは詳しく見ていきましょう。
トップライバーの平均収入
トップライバーの収入は平均年収が1,000万円〜1億円ほどと言われています。月収換算だと80万円〜800万円ほどです。
特に海外では月1億円を稼いでいる人がいたり、日本でもライバー活動だけで月収1,000万円を超える人もいます。
配信者として人気が出ている人は、配信活動1本で十分に生計を立てられている人もいます。
このレベルのライバーは、配信アプリの月間トップに毎回ランクインしているような方たちがほとんどです。
また、配信活動以外のイベントも積極的に活用し稼いでいる方たちとなります。
中堅ライバーの平均収入
中堅ライバーは年収が100万円〜1,000万円、月収8万円〜80万円ほどです。
配信活動の収入だけでは家計がやや不安定なため、他の収入源をもっているライバーが多いです。
ただ、月収10万円をこえている場合、副業としては十分に稼げているといえます。
続けて収入が20万円ほどあれば、本業を辞めて配信活動に専念しても安定して稼げる可能性が高いです。
初心者ライバーの平均収入
初心者ライバーの平均収入は数千円〜数万円ほどで、無収入の人も多くいます。
稼ぎが無収入に近い場合は、自身の配信スタイルを見直してみましょう。
人気になるには、一定の配信頻度を継続したり、常に人気ランキングに入ったりすることが重要です。
アプリ自体をダウンロードして間もない場合は、自身の配信がアプリに反映されていない可能性があります。
アプリに認識してもらう時期こそ、毎日配信や配信時間を工夫することが大切です。
初心者から収入を増やしたいのであれば、配信内容を見直すなど、視聴者や固定リスナーを増やす工夫をしましょう。
ライバーが収入を稼ぐ仕組み
トップライバーの中には配信活動で得た収入だけで生計を立てている人もいます。
一体どのような仕組みで収入を稼いでいるのでしょうか。
主にライバーの収入源は以下の4つです。
- 視聴者からの投げ銭が基本
- 配信サービス上のイベント賞金
- 時給制を導入している配信アプリで稼ぐ
- 企業からの案件
それでは詳しく見ていきましょう。
視聴者からの投げ銭が基本
ライバーの主な収益は、視聴者からの「バーチャルギフト」として送られる投げ銭によるものです。
このバーチャルギフトは、数十円から数万円の範囲で購入できるデジタルプレゼントです。
視聴者から受け取ったバーチャルギフトの金額の一部が、ライバーに支払われます。
視聴者から支持され多くのバーチャルギフトを受け取ることができると、結果的に収入が増える仕組みです。
配信サービス上のイベント賞金
配信サービスのイベントとは、事務所や配信アプリの運営が開催するイベントのことです。
視聴者数や獲得ギフト数などのスコアで競うものから、イベントに適した動画の制作が審査基準になるなど、イベント内容はさまざまです。
優勝者や上位ライバーには賞金や商品が与えられるため、ランクインしたら大きく稼げることに間違いありません。
しかし、多くの人が常に配信している中でランキング上位を目指すには、それなりの配信時間やファンの獲得が必要になります。
時給制を導入している配信アプリで稼ぐ
配信アプリによっては時給制を導入しているところもあり、配信時間に応じて報酬が発生するため、安定して稼げるようになります。
時給制を導入している配信アプリは多くありませんが、中には人気度や配信頻度によって時給がアップする配信アプリもあります。
はじめは時給1,000円からスタートし、人気度や配信ランクに応じて、時給が3,000円以上になるケースもあります。
安定した収入がほしいという方は時給制の配信アプリを選びましょう。
一方で、当サイトではライバー事務所の時給制度はおすすめしていません。
下記記事でその理由を解説していますので、時給制度が気になっている方はチェックしてください↓
参考:『ライバー事務所で時給制度をおすすめしない理由!育成力の高い事務所で人生を変えよう』
企業からの案件
配信活動である程度知名度が上がると、企業から案件をもらえる場合があります。
企業案件では、主に企業から頼まれた商品やサービスを配信で紹介するケースが多いです。
企業案件はどれも高単価のため、一回の配信で数万円の報酬がもらえることも少なくありません。
配信アプリ内や事務所で人気になると案件を多くもらえ、広告塔としても大きく稼げるようになります。
最速で収益化!ライバーになって収入を稼ぐコツ
つづいて、初心者でも効率よく収益化に到達するコツをご紹介します。
主な収益化のコツは、以下の通りです。
- 事務所に所属して活動をサポートしてもらう
- 配信日をルーティン化&配信する時間帯を工夫する
- ユーザーネームやサムネイルを工夫する
- コメントを見逃さず、しっかりリアクションする
- 話す内容はアドリブではなく、最初からすべて計画しておく
それでは詳細を見ていきましょう。
事務所に所属して活動をサポートしてもらう
事務所に入ると、運営やマネージャーが配信のスケジューリングやイベントの紹介などをしてくれるため、活動の幅を広げやすくなります。
また、機材を借りられたり配信のノウハウなどを教われたりと、たくさんのサポートを受けられる点がメリットです。
一方で、事務所にはある程度所属する必要があることや、月配信時間や獲得ギフトに最低条件がある場合がある点には注意しましょう。
活動場所をTikTokにしたいと考えている方は、8,000人以上が所属しているTikTok LIVEの大手事務所「Nextwave」がおすすめです。
配信日をルーティン化&配信する時間帯を工夫する
新規のリスナーや固定リスナーを増やして稼ぐには、配信時間をあらかじめ決めておきましょう。
不定期配信でもある程度視聴者は集められますが、あらかじめ配信時間を決めておくと固定リスナーを獲得しやすいです。
曜日を固定すると一部のリスナーが配信に来れない可能性があるため、配信日や時間を固定しましょう。
配信する時間帯は、19時~22時頃のゴールデンタイムがおすすめですが、競合が多いため人気ライバーに埋もれてしまう可能性があります。
初心者の場合は、あえて人気ライバーと時間帯をズラす戦略も有効です。
ユーザーネームやサムネイルを工夫する
視聴者を増やすためには、覚えやすいユーザーネームと見やすくインパクトのあるサムネイルを重視しましょう。
サムネイルとは、配信のタイトルや内容を書く看板のようなものです。
配信に来てくれる視聴者は、新しい配信へ入室する時に多くの配信から一つの配信を選んでいます。どの配信もほんの数秒しか視聴者の目には入らないため、その数秒で自分の配信に興味をもたせるサムネイルを作ることが重要です。
ユーザーネームはカタカナやひらがな、耳馴染みのある言葉などの覚えやすい名前にすると印象アップにつながります。
また、サムネイルは大きな文字でシンプルなデザインに収めることが重要です。
目立たせようとして配色やフォントにこだわりすぎると返って読みづらくなってしまいます。
ユーザーネームやサムネイルを工夫して、効率よく視聴者を増やしましょう。
コメントを見逃さず、しっかりリアクションする
配信者としての基本ですが、視聴者のコメントやギフトには会話を広げたり感謝を伝えたりと、しっかりリアクションをしましょう。
視聴者への対応がいいライバーは「またこの人の配信見たいな」と思ってもらいやすくなるため、リピート率が高くなります。
また、初めて配信に来てくれた視聴者には、名前を呼んで「ゆっくりしていってくださいね」などと声をかけることで離脱を防止できます。
トップライバーは、配信外でもリスナーを楽しませる工夫を考えている人が多いです。例えば、ギフトを投げてくれたリスナ―の名前を配信後に手書きで書いたり、配信のハイライトを都度SNSでつぶやいたりすることで、配信外でもリスナーを楽しませ、結果的にリピート率を高めています。
実際に配信活動をする際には、リスナーを楽しませる努力を忘れないようにしましょう。
話す内容はアドリブではなく、最初からすべて計画しておく
稼いでいるライバーの多くは、配信の中で稼ぐ流れや配信全体の構成を考えている場合が多くあります。
ギフトをもらうためには、いかに「このライバーを応援したい」と思ってもらうかが重要です。
例えば、行き当たりばったりのつまらない雑談をしているだけでは、リスナーは応援したいという気持ちにならないですよね。
だからこそ、リスナーが楽しんでくれそうなトーク内容を事前に用意しておいたり、リスナーが思わずハマってしまうようなキャラクターをあらかじめ考えておいたりなど、計画を立てておくことがとても大切です。
ライブ配信で収入を得られるおすすめアプリ3選
つづいて、ライブ配信で収入を得られるおすすめアプリをご紹介します。
一概に配信アプリといっても運営会社やアプリ機能、ユーザー数などがピンキリのため、どのアプリを選べばいいのか分からない方もいるのではないでしょうか。
そこで、代表的なライブ配信アプリ3つをピックアップしました。
主に紹介するアプリは以下の通りです。
- TikTok │ 拡散力が強い
- 17LIVE(イチナナ)│ 認証ライバー制度あり
- Pococha(ポコチャ)│ リスナーとの距離感が近い
それでは詳細を見ていきましょう。
TikTok
TikTokは全世界で人気のある動画プラットフォームで動画投稿に特化したアプリです。エフェクトやスタンプが豊富にあり、手軽に高クオリティな配信ができます。
また、LIVE Event機能を使用すると、配信予定日をプロフィールや投稿動画に表示できたり、プロモート機能で投稿動画を広告に流せたりと、拡散されやすいツールが多くある点もメリットです。
ただし、16歳未満は配信できない点、質の高いコンテンツで一定数フォロワーを獲得していないと配信を行えない点に注意しましょう。
TikTokでの配信が気になる方は、TikTok公式エージェンシーのライバー事務所「NEXTWAVE」に相談してみてください。手厚いサポート体制が整っているため、未経験者でも素晴らしいスタートダッシュを切ることができます。
17LIVE(イチナナ)
イチナナは2015年に台湾で誕生した配信アプリです。
主にイチナナのライバーは、一般ライバーと認証ライバーの2つに分かれています。
イチナナの認証ライバーは、投げ銭の還元率が一般ライバーの2倍以上になったり、配信機材の貸し借りやライブ配信初心者でも安心なスターターセットが提供されたりと、手厚いサポートや収入増加を見込めます。
認証されるには1ヶ月の獲得ベイビーコインが10,000c以上、配信日数が10日以上、フォロワーを250人以上獲得していることが条件です。
ただし、イチナナ以外のプラットフォームを活動拠点にしている場合、イチナナライバーよりギフトの還元率がやや下がる点に注意しましょう。
Pococha(ポコチャ)
ポコチャは、一般ライバーからモデルやミュージシャンなど芸能関係のライバーもおり、女性配信者が大多数を占めている配信アプリです。
一般ライバーは初心者が多いため、配信未経験の場合でも配信しやすい環境にあります。
ポコチャの魅力は配信者とリスナ―の距離が近く、お互い知り合いや友達のような関係を築ける利点があり、配信はアットホームな雰囲気になるでしょう。
配信外でも気軽にリスナーと話せるグループチャット機能は、参加方法が申請式のため、れっきとしたファンが集まる暖かい場所になることに間違いありません。
ライバーの収入に関するよくあるQ&A
ここではライバーの収入について、よくある質問を集めました。
ぜひここでライバーの収入、リスナーを増やす配信の基礎などの疑問を解消しましょう。
主に解説する内容は以下の通りです。
- 男性ライバーの収入はどれくらい?
- 主婦ライバーの収入はどれくらい?
- ライバーは会社にバレずに副業でできますか?
- 顔出しなしでも稼げる?
- 稼げないライバーの特徴は?
それでは詳細を見ていきましょう。
男性ライバーの収入はどれくらい?
主に男性ライバーの平均収入は約10万円と、女性と比べると少ない傾向にあります。
しかし、性別にかかわらず人気度や知名度が上がれば、配信活動だけで生計を立てることも可能です。
収入アップを目指すなら毎回決まった時間に配信し、できるだけ多くの時間を配信活動に費やしましょう。
配信に来てくれるリスナーにリアクションをしたり、サムネイルの質や配信のクオリティを上げたりするなど女性と変わらない方法でトライしていくことが大切です。
ライバーとして人気になるコツは女性も男性も変わりません。
アプリ内で人気になって稼ぐには、自分の個性を生かせる配信スタイルを取り入れるとよいでしょう。
主婦ライバーの収入はどれくらい?
主婦ライバーの方でも、月数万円〜数十万円を稼いでいる方は多いです。
初心者の場合は数万ほど、トップは月収100万円を超える方もいるため、長く時間が取れなくても高収入を狙える可能性は十分にあると言えます。
ただし、配信アプリを使う視聴者は大半が10代や20代などの若者のため、主婦ライバーが人気になるには自分にしかない武器をある程度持つことが大切です。
主婦だからこそできる子育てや料理に関する雑談をメインにしたり、高いコミュニケーション能力でさらにリスナーを楽しませたりと、工夫を取り入れましょう。
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『主婦でもライバーで稼げる?現役ライバーの収入事情や稼ぐコツ・注意点を解説』
ライバーは会社にバレずに副業でできますか?
勤務先の会社が副業を禁止している場合は、トラブルにつながる可能性が高いため、副業が許可されていないのであればおすすめできません。
仮に稼いだ金額が少額であったとしても年末調整などで副業をしていることがバレてしまい、最悪の場合解雇になってしまうため、注意が必要です。
参考:『副業ライバーは会社にバレる?確定申告のやり方やバレないようにする工夫も解説』
しかし、どうしても配信活動をしたい場合は、本業に支障がきたさないように趣味の範囲で楽しみましょう。
顔出しできない場合でもラジオ配信に特化したアプリで人気になれば、稼ぐことも可能です。
ただし、ラジオ配信はリスナーに見せる形での表現が不可能なため、声の抑揚や話し方の基本はもちろんのこと、トークや企画力などを磨く必要があります。
時には機材を使って声に加工を施してみたり、ピアノやギターなどを使って歌配信をしてみたりと、ラジオ配信ならではの音を楽しめるスタイルの配信を試してみましょう。
また、顔出しをしない場合は別アバターを作ってVtuberとして活動する方法もあり、仮想空間にもう1人の自分を作ることができます。
VTuberとして活動するには自身でパソコンやマイクなどの機材を揃える必要があるため、初期費用がかかることと、競合がかなり多い点に注意しましょう。
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『顔出しなしOKのライブ配信アプリおすすめ3選!選ぶポイントや稼ぐコツを解説』
稼げないライバーの特徴は?
一概に稼げないといっても、人気があるが稼げていないのか、視聴者が少ないから稼げていないのかなど、理由はさまざまです。
そもそも視聴者を獲得できない場合は、配信頻度が低いことや配信時間を固定していないことが考えられるので、配信スタイルを工夫しましょう。
次に、人気があるが稼げていない場合は、イベントを活用できていないことや、リスナ―との交流が少ないことが原因として考えられます。
対策として、イベントを積極的に活用したり、自身の夢などを語ったりすることで応援させたいと思わせることなどが有効です。
どのライバーでも意識すると良いことは、他のライバーと自分を差別化させて視聴者の目を引くことにあります。
ライバーで稼いでいくには収入に囚われず、企画や配信でリスナーを楽しませたり、リスナーとともに自分自身も楽しむことが重要です。
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『稼げないライバーはむしろチャンス!?稼ぐためのコツややりがちなNG行動を解説』
ライバーの平均収入はどれくらい? まとめ
今回は、ライバーの平均収入から稼ぐ仕組みやコツ、おすすめの事務所などを解説しました。
主に今回の記事のまとめは以下の通りです。
- ライバーの収入は大半が月数万円。月100万円~1,000万円を稼ぐライバーもいる。
- 主な収入は投げ銭。時給、イベントや案件で稼ぐライバーも多い。
- ライバーの配信意識と人気・知名度は比例する。
収入を伸ばすには、配信者目線で配信の伸ばし方や稼ぐコツを考えることも大切ですが、視聴者基準になって自分を見直すことが重要です。
本記事の内容を活用して、人気ライバーを目指しましょう!