(※本記事にはプロモーション・広告が含まれています)
「ライバー事務所の辞め方を知りたい」
そうお考えではありませんか。
ライバー事務所に所属したけども相性が悪い、期待していたようなサポートが得られないといった理由で辞めたいと考えることもあるでしょう。
そこで、この記事ではライバー事務所の辞め方を説明します。
また、ライバー事務所を辞める際の注意点や事務所移籍の方法についても解説していきます。
今のライバー事務所をトラブルなく辞めて、次のステップへと踏み出す手助けとなれれば幸いです。
移籍におすすめの大手優良ライバー事務所3選
ライバー事務所を辞めた後、別の事務所に移籍するケースも多くあります。
ここでは移籍におすすめの優良な大手ライバー事務所3選を紹介します。
- NEXTWAVE
- 321inc
- LIVESTAR
上記の事務所はどれも大手かつ信頼できる事務所ですので、移籍の際の参考にしてください。
NEXTWAVE
事務所名 | NEXTWAVE |
運営会社 | 株式会社VIA |
所属ライバー数 | 8,000名以上 |
ノルマの有無 | 無 |
メインライブ配信アプリ | TikTok |
応募条件/応募方法 | 公式LINEから応募 |
NEXTWAVEは、TikTok正式エージェンシーであり、TikTok Liveを中心としてライブ配信のサポートを行っています。
8,000名以上のライバー・クリエイターが所属しており、多くが未経験からのスタートでありながら毎月50名以上のトップライバーを輩出する指導・教育に強い事務所です。
また、NEXTWAVE所属のライバーで月60時間以上配信している人の平均月収は70万円ほどと、収益化にも安定感があります。
大手事務所である安心感と所属ライバーの平均月収が高いことや、TikTok公式エージェンシーであることを踏まえて、信頼できる事務所といえるでしょう。
321inc
事務所名 | 321inc |
運営会社 | 株式会社321 |
所属ライバー数 | 6,000名以上 |
ノルマの有無 | 無 |
メインライブ配信アプリ | Pococha |
還元率 | 100% |
応募条件/応募方法 | 公式LINEから応募 |
321incはインフルエンサーのゆうこすさんが立ち上げたライバー事務所です。
6,000名以上のライバーが所属しており、規模が大きい事務所といえます。
Pocochaでの配信を基本としており、還元率も100%と非常に高い水準です。
事務所のマネジメント料が高く「なかなか収益が増えない」と悩んでいた方にとって321incはおすすめの事務所です。
また、321incの担当マネージャーにはトップライバー経験者もいるため、実践的で勉強になるアドバイスを得られる点も魅力的なポイントといえます。
LIVESTAR
事務所名 | LIVESTAR |
運営会社 | 株式会社LIVESTAR |
所属ライバー数 | 約15,000名 |
ノルマの有無 | 不明 |
メインライブ配信アプリ | Pococha |
還元率 | 80%〜100% |
応募条件/応募方法 | 公式LINEから応募 |
LIVESTARはエイベックスグループが運営するライバー事務所です。
還元率についてPocochaであれば、80%〜100%と明記しており、フリーライバー並の収益を得られる点がメリットに挙げられます。
321incと同様、還元率の低さで事務所に不満を持っていた方にLIVESTARはおすすめです。
また、社長がPococha出身の方で、Pocochaにおける活動ノウハウが十分にあることも強みです。
Pocochaでの活動をしていた方や今後してみたいと考えている方におすすめのライバー事務所といえます。
上記3つの事務所以外のライバー事務所も見てみたい方は下記記事を参考にしてください↓
参考:『ライバー事務所おすすめ10選!選び方や悪質業者の見極め方まで解説』
ライバー事務所を辞めることはできる?
結論として、ライバー事務所を辞めることは可能です。
ただし、ライバー事務所との契約内容の確認は必ず行わなければなりません。
ライバー事務所を辞める場合は以下2つの選択肢があります↓
- 契約期間を満了して辞める
- 契約期間中に事務所と相談して合意を得て辞める
通常、ライバー事務所との契約は半年〜3年ほどの契約期間になっていることが多く、契約期間が終了する際は自動更新するような内容がほとんどです。
契約期間を満了して辞める場合は、自動更新になる前にマネージャーや事務所のスタッフに辞める旨を伝えることで退所できます。
一方で、契約途中の対処を禁止されている場合は、原則途中で辞めることはできません。
その場合は事務所と協議を行い、双方が合意を得られた場合のみ退所できます。
勝手に事務所との連絡を絶ったり、バックレたりといった行動をすると事務所とのトラブルに発展するため、必ず適切な手順を踏んで退所するようにしましょう。
辞めるべきライバー事務所か見極めるポイント
ライバー事務所を辞めたいと思っていても辞めるべきか判断が難しい場合もあるでしょう。
そこで、ライバー事務所を辞めるべきかどうかを見極める基準についてまとめました。
- ノルマやペナルティが負担になる
- サポートを全然してくれない
- 世間からの評判があまり良くない
- 給料の未払いがある
上記に該当する場合は、ライバー事務所を辞めることを検討したほうがいいでしょう。
ノルマやペナルティが負担になる
ライバー事務所のノルマやペナルティが負担になる場合は、退所を検討するべきでしょう。
ライバー事務所によってはノルマをライバーに設定する場合があり、ノルマを守れないライバーにはペナルティを課すこともあります。
もちろん、事務所にとって一定以上の活動をしないライバーを所属させておくことは負担になる場合もあるため、ノルマそのものが悪いわけではありません。
しかし、ライバー自身が負担に感じるようなノルマや重いペナルティがある場合は、事務所を辞めることを検討しましょう。
辞める前に事務所にノルマやペナルティの軽減を相談する方法もあります。
もし、状況や待遇の改善が見られない場合は退所や移籍がおすすめです。
サポートを全然してくれない
ライバーとしての配信活動へのサポートを全くしてくれないライバー事務所は辞めるべきです。
ライバー事務所に所属する目的は各種サポートを得ることです。
しかし、各種トラブルへの対処や配信ノウハウの提供、確定申告など税務・事務のサポートなどのサポートを得られないのであれば所属する意味がありません。
十分なサポートを得られない事務所に所属し続けるよりも、退所・移籍を検討しましょう。
世間からの評判があまり良くない
世間からの評判があまり良くない事務所も辞めるか検討した方が良いでしょう。
ライバーとして活動をする場合は、所属事務所のイメージも重要です。
評判が世間から悪い事務所に所属していると、所属ライバーとしてあなたの評判も悪くなる可能性があります。
ライバーとしての活動をサポートするはずの事務所が、ライバー活動の足枷になるのであれば所属する意味がありません。
事務所が世間からの評判が悪い場合は、退所・移籍を検討することをおすすめします。
給料の未払いがある
ライバー事務所を辞める決定的な理由として、給料の未払いなど金銭的な問題が挙げられます。
契約において、金銭の扱いはとてもデリケートなものです。
もし、所属事務所から給料の未払いがある場合や、入金の遅れがある場合はすぐに事務所の退所・移籍を検討をおすすめします。
給料が支払われない期間が続く・対応をしてくれないといった場合は、辞める決定的な理由になりますし、警察に相談するべきです。
給料の未払い・入金遅れがある場合はすぐに対応しましょう。
ライバー事務所を辞める方法
辞めるべきライバー事務所を見極めるポイントを説明しました。
次はライバー事務所を辞める方法を紹介しましょう。
- なぜ辞めたいのかを明確にしておく
- マネージャー(担当者)に相談し契約内容を確認
- 事務所と話し合い、手続きを終え退所
上記手順で退所を進めてください。
なぜ辞めたいのかを明確にしておく
まずは「なぜ辞めたいのか」を明確にしましょう。
下記の例のように事務所への不満点を洗い出してみてください。
- ノルマ・ペナルティがきつい
- サポートが不十分
- マネージャーやスタッフとの人間関係に問題がある
- マネジメント料の割合が大きい
辞めたい理由が固まっていないと、もし事務所側から「まだ残ってほしい」と言われた際に強く断ることができないかもしれません。
また、辞めたい理由を言語化しておけば、次のライバー事務所選びで失敗するリスクも減ります。
マネージャー(担当者)に相談し契約内容を確認
マネージャー・担当者に相談して、契約内容を確認しましょう。
契約期間がいつ終了になるのか、契約途中の退所を認めている内容なのかによって対応が変わってきます。
契約途中の退所が禁止されていたとしても、事務所との協議を行って双方で合意を得られた場合は退所が可能です。
どういった退所の流れにしても事務所との話し合いは必要であるため、まずはマネージャーや担当者に相談することが重要といえます。
事務所と話し合い、手続きを終え退所
マネージャーを通して事務所に退所を希望する旨を伝え、事務所との話し合いを行います。
このとき、トラブルが起きずスムーズに話し合いが進めば、事務的な手続きを進めて退所が完了です。
「契約満了までは活動を続けて欲しい」と言われることが多いため、すぐに退所できない場合があることは覚えておいてください。
また、退所後に所属期間に活動した分の報酬が支払われているか確認しましょう。
もし、給料の未払いや契約書に記載されていないような高額な違約金の支払いを求められた場合は、警察に相談することをおすすめします。
事務所を辞める時の言い方
事務所を辞める際の事務所への言い方、説明の仕方の一例を紹介します。
まずはマネージャーをはじめとした事務所の担当者と話し合いをする場を設けてください。
その際、できれば契約書の内容をしっかりと把握した上で、辞めたいという旨と、辞めたい理由を明確かつ簡潔にマネージャーに伝えてください。
ただ「辞めたい」と主張するのではなく、事務所側の言い分や契約書の内容をしっかりと理解・把握して話し合いを進めることが重要です。
また、辞めるまでの残りの契約期間も事務所での活動に専念することや、退所後の対応を契約通りに徹底することなどを説明して、できる限り円満な退所を目指しましょう。
もし、事務所が対応に応じない場合や、明らかに契約書の内容に反した内容で引き止める場合は弁護士に相談して対応してもらうようにしてください。
ライバー事務所を辞める際のよくあるトラブル
円満に退所できるのがベストですが、残念ながらライバー事務所とトラブルになることもあります。
下記のトラブルが退所時に生じることがあるため、注意しておいてください。
- 所属中に使用していたアカウントは引き継げない可能性がある
- 契約内容によっては契約違反になりトラブルになる場合がある
- 契約内容によっては違約金が発生する場合がある
トラブルになる原因を理解して、事前に準備しておくことが重要です。
所属中に使用していたアカウントは引き継げない可能性がある
ライバー事務所に所属していた場合、契約内容にもよりますが、事務所に所属していた頃に使用していたアカウントが使用できなくなることがあります。
そのため、退所後にライバー活動を続ける場合は、新規アカウントの作成やリスナーへの報告などさまざまな対応が必要です。
さらに、契約によっては退所後数ヶ月はライバーとしての活動を制限される場合があったり、配信内容に制限を設けられたりといった場合もあります。
退所したからといって自由に活動ができるわけではなく、退所した事務所との契約内容を守る必要があることには注意しましょう。
契約内容によっては契約違反になりトラブルになる場合がある
退所の仕方によっては契約違反となりトラブルになる場合があります。
主にトラブルになる退所の仕方は下記の通りです。
- 事務所に報告せず連絡を絶って他の事務所に移籍する
- 契約期間中の退所が禁止されている場合の退所
原則、契約書の内容には従わなければなりません。
そのため、契約期間中に退所したいと思っても、契約期間が終了するまでは退所を認められない場合が多いです。
退所には事務所との合意が必要なため、冷静に話し合いを進めてお互いが納得行く決着を目指しましょう。
契約内容によっては違約金が発生する場合がある
契約内容によっては違約金が発生する場合があります。
勝手に事務所との連絡を絶って他の事務所に移籍するなど、契約書の内容に違反した場合は違約金を請求されてもおかしくありません。
いくら事務所の対応やサポートが悪く退所したいと思っても、契約書に違反した場合は違約金を支払わなければならないことがあるため注意が必要です。
ライバー事務所を辞めたい場合は、契約書の内容に則って正しい手順で退所を進めましょう。
もし、理不尽に高額な違約金を請求された場合は弁護士に相談し解決するようにしてください。
参考:『ライバー事務所に違約金を請求された時の対処法!過去の事例や辞め方・信頼性の高いライバー事務所を紹介』
ライバー事務所を移籍する方法・流れ
ここでは、実際にライバー事務所を移籍する際の流れを説明します。
下記の手順で移籍を進めましょう。
- 現在の事務所との退所に関する交渉・協議を進める
- 退所後の対応について確認する
- 対処手続きを完了する
- 契約期間の満了
- 移籍先の事務所との交渉・入所を進める
移籍を行う場合、まずは今の事務所を完全に退所しないといけません。
まだ移籍を完了していなくても、移籍先の事務所と交渉していた場合、契約違反になることがあるため注意が必要です。
退所の手続きが終了し、契約期間を満了してもまだ油断は禁物です。
退所した事務所との契約内容で「退所後〜ヶ月(年)は他の事務所への移籍禁止」などの文言があるかどうか確認しておいてください。
もし、退所後の制限がある場合は契約書に従う必要があります。
退所した事務所との契約内容に問題がないことを確認した上で、移籍したい事務所との交渉や入所手続きを進めていきましょう。
ライバー事務所を移籍する際に気を付けるべきこと
次はライバー事務所の移籍に関して気をつけることについて説明します。
下記のポイントを押さえて移籍を行いましょう。
- 事務所の掛け持ちはトラブルになる
- 契約内容や条件をチェックする
- 事務所の強みや自分との相性をチェックする
事務所の掛け持ちはトラブルになる
事務所の掛け持ちはトラブルになる可能性が高いためしないようにしましょう。
事務所に所属している以上、事務所との契約内容を順守する必要があります。
そして、多くの場合で複数の事務所と契約する掛け持ちは禁止されています。
もし掛け持ちをしてしまうと、両事務所との契約違反になり、場合によっては違約金をはじめとしたペナルティを課される場合があります。
先ほど移籍の方法でも説明したように、事務所を移籍する際は、必ず現在の事務所を退所してからにしてください。
そして、以前の事務所との契約内容に問題がないことを確認した上で移籍先との交渉を進めましょう。
契約内容や条件をチェックする
移籍する場合は、退所する事務所・移籍先の事務所、両方との契約内容や条件をチェックしてください。
退所時に契約違反がある場合は先述した通りのトラブルに発展する場合があります。
さらに、移籍先の事務所との契約内容や条件もよく確認しておかないと、移籍後にトラブルや不満が生じてしまうケースがあるため注意が必要です。
通常、ライバー事務所の契約は最低でも数ヶ月〜1年は継続するようになっているため、移籍した事務所に不満や問題を感じてもすぐに退所することはできません。
そのため、移籍先の事務所との契約内容や条件を慎重にチェックすることが重要です。
事務所の強みや自分との相性をチェックする
事務所の強みや自分との相性をチェックすることも忘れないようにしましょう。
契約内容や条件に問題がなかったとしても、事務所の雰囲気や強み、性質が自分と合っていない場合は活動がしづらく感じることがあります。
せっかく以前の事務所を辞めたにもかかわらず、移籍先の事務所でも活動がしづらい状況だと、移籍した意味がありません。
移籍前に事務所の雰囲気や方針、強みと自分の性格や配信の内容、特徴の相性がいいかどうかもチェックしましょう。
魅力的な契約内容や条件でも、自分の配信活動にストレスを感じるような事務所は移籍先に選ばないことをおすすめします。
ライバー事務所を辞めたい人によくあるQ&A
最後にライバー事務所を辞めたいと感じている方がよく思う疑問にお答えします。
- 事務所とトラブルに発展することはありますか?
- 契約上、契約期間がまだ残っている場合は辞められますか?
- 契約書の見方が分かりません
上記の疑問は必ず解決してから、事務所の退所を検討しましょう。
事務所とトラブルに発展することはありますか?
残念ながら、事務所を辞める際にトラブルに発展することはあります。
特に給料の未払いやサポートをせず放置する、重すぎるノルマを課すといった悪質な事務所はトラブルに発展しやすいです。
参考:『悪質なライバー事務所の見極め方5選|所属してしまった時の辞め方・信頼できる大手事務所3選を紹介』
基本的には、契約書の内容に沿って冷静に話し合いを行い、双方が納得できる形での退所を目指します。
しかし、契約内容に正当性がない場合や、明らかに違法な行為(給料の未払い・契約通りの額が支払われない)などは警察や弁護士に相談することをおすすめします。
契約上、契約期間がまだ残っている場合は辞められますか?
契約期間中に退所を認める旨が契約書に書かれていない場合、原則として契約期間中の退所はできません。
契約が自動で更新されるような仕組みになっている場合は、事前に次の更新のタイミングで契約を終了したい旨を事務所に伝える必要があります。
また、契約期間中の退所が契約書では認められていない場合も、所属ライバーと事務所が協議した結果、双方が合意できた場合は途中での退所が可能です。
退所が認められるかどうかは事務所との話し合いによって決まるため、まずは事務所に辞めたいという気持ちを伝えることが重要です。
契約書の見方が分かりません
契約書の見方は法律の専門家でないと難しいことがあるため、退所を検討している場合は一度弁護士に相談することをおすすめします。
契約書の内容を適切に把握し、正しく事務所と協議して退所することが何より重要です。
そのためには契約書の内容を把握すること、契約書の内容に問題がないかを確認する手順が必要です。
知識や対応について準備せず「辞めたい」とだけ事務所に伝えると、事務所にいいように言いくるめられる危険性もあります。
正しい対処をするためにも、専門家の力を借りて準備をしておきましょう。
ライバー事務所を辞めたい まとめ
ライバー事務所を辞める方法は下記の通りです。
- なぜ辞めたいのかを明確にしておく
- マネージャー(担当者)に相談し契約内容を確認
- 事務所と話し合い、手続きを終え退所
事務所を辞める際は契約書の内容を把握・理解して、事務所との合意を得る必要があります。
もし、契約違反をしていないにもかかわらず、高額な違約金を請求されたり、退所後の報酬が未払いになっていたりする場合は弁護士や警察に相談しましょう。
問題なく対処が完了したら、フリーライバーとして活動することも、新しい事務所に移籍して再スタートすることも可能です。
現在所属している事務所を辞めて、新しい環境でライバーとしてさらなる活躍を目指しましょう。