「配信用のマイクを選びたいけど、種類が多すぎて何を買えばいいかわからない…」
そんな悩みを抱えていませんか?
ゲーム実況や歌ってみた動画など、配信を始めたい方にとってマイクの選択は重要ですが専門知識がないと適切な選択が難しいものです。
この記事では、配信用ゲーミングマイクの種類や選び方、おすすめ商品を詳しく解説します。
初心者から上級者まで、あなたに最適なマイクが見つかるはずです。
さらに、マイクの使用時の注意点や周辺機材についても触れているため、配信環境の構築に役立つ情報が得られます。
この記事を読めば、あなたも自信を持って最適なマイクを選び、クオリティの高い配信を始められるようになります。
配信用ゲーミングマイクにこだわることが大事な理由
配信用ゲーミングマイクにこだわることは、視聴者に快適な体験を提供するために非常に重要です。
なぜなら、多くの視聴者はイヤホンやヘッドホンを使用して配信を楽しんでいるため、ノイズや環境音があると気になってしまい集中できず離脱してしまう可能性が高まります。
高品質なマイクを使用することで、クリアな音声で内容を正確に伝え、ノイズや環境音を軽減し、視聴者の集中力を保つことができます。
また、本気で人気配信者を目指すのであれば、ライバー事務所への所属がおすすめです。
プロのサポートを受けることで、より充実した配信環境を整備し、いち早く人気配信者へと駆け上がることができます。
人気配信者を目指すなら、配信用ゲーミングマイクにこだわることはマストなうえで、プロのサポートを受けながら効率よく活動するのがおすすめです。
配信用ゲーミングマイクには4つの種類がある
配信用ゲーミングマイクには主に4つの種類があり、それぞれ特徴が異なります。
- コンデンサーマイク:歌ってみた配信用におすすめ
- ダイナミックマイク:ゲーム配信用におすすめ
- ヘッドセット:ヘッドホンとマイクを分けたくない人におすすめ
- バイノーラルマイク:ASMR配信用におすすめ
適切なマイクを選び、より質の高い配信を行いましょう。
コンデンサーマイク|歌ってみた配信用におすすめ
コンデンサーマイクは、繊細な音の変化を捉えることができる高感度なマイクです。
歌声や楽器の音を美しく収録できるため、歌ってみた配信や楽器演奏の配信に最適です。
主な特徴は以下の3つです。
- 高音質で繊細な音の変化を捉えられる
- 広い周波数帯域をカバー
- 感度が高いため、小さな音も拾いやすい
注意点として、感度が高いため周囲のノイズも拾いやすいことが挙げられます。
防音対策をしっかり行うことで、より良い音質を実現できます。
ダイナミックマイク|ゲーム配信用におすすめ
ダイナミックマイクは、耐久性が高く、大きな音圧にも強いマイクです。
ゲーム実況中の声や歓声などを安定して収録できるため、ゲーム配信に適しています。
主な特徴は以下の3つです。
- 耐久性が高く、衝撃に強い
- 大きな音圧にも対応可能
- 周囲のノイズを拾いにくい
ゲーム配信中の突発的な声や環境音を適切に処理し、クリアな音声を届けることができます。
また、比較的安価なモデルも多いため、初心者にもおすすめです。
ヘッドセット|ヘッドホンとマイクを分けたくない人におすすめ
ヘッドセットは、ヘッドホンとマイクが一体となった機器です。
セッティングが簡単で、場所を取らないため、スペースに制限がある場合や手軽に配信を始めたい人におすすめです。
主な特徴は以下の3つです。
- セッティングが簡単
- コンパクトで場所を取らない
- ヘッドホンとマイクが一体化しているため、使いやすい
ただし、単体のマイクに比べると音質や機能面で劣る場合があります。
配信の質を重視する場合は、専用のマイクを検討することをおすすめします。
バイノーラルマイク|ASMR配信用におすすめ
バイノーラルマイクは、人間の耳の構造を模した特殊なマイクです。
立体的な音響効果を生み出すことができるため、ASMR配信や臨場感のある音声コンテンツの制作に適しています。
主な特徴は以下の3つです。
- 立体的な音響効果を生み出せる
- 人間の聴覚に近い音の収録が可能
- 没入感のある音声コンテンツを制作できる
ASMR配信やバーチャル空間での音声表現など特殊な用途に適していますが、一般的な配信には不向きな場合があります。
配信用ゲーミングマイクを買う前に知っておきたい知識
配信用マイクを選ぶ際には、マイクの感度と指向性という2つの重要な特性を理解することが必要です。
これらの知識を身につけて、より適切なマイクを選んで配信の質を向上させましょう。
マイクの感度の違い
マイクの感度とは、音をどれだけ拾いやすいかを示す指標です。
感度が高いマイクは小さな音も拾いやすく、感度が低いマイクは大きな音でないと拾いにくい特徴があります。
感度の高いマイクは繊細な音も拾えるため、歌ってみた配信や静かな環境での配信に適しています。
一方、感度の低いマイクは周囲の雑音を拾いにくいため、賑やかな環境でのゲーム配信などに向いています。
マイクの感度 | 特徴 | |
コンデンサーマイク | 高い | ・繊細な音も拾える ・環境音も拾いやすい |
ダイナミックマイク | 低い | ・大きな音を歪みなく拾える ・環境音を拾いにくい。 |
ヘッドセット | 中程度 | ・使用環境に応じて調整可能なものが多い |
バイノーラルマイク | 高い | ・人間の耳に近い感度で音を拾える |
マイクの指向性の違い
マイクの指向性とは、どの方向から来る音を拾いやすいかを示す特性です。
主な指向性には、単一指向性と無指向性があります。
指向性 | 特徴 | |
コンデンサーマイク | 単一指向性/無指向性 | ・用途に応じて選べる ・高音質な収録が可能。 |
ダイナミックマイク | 単一指向性 | ・正面の音を集中的に拾う ・周囲のノイズを抑制 |
ヘッドセット | 単一指向性 | ・口元の音を拾いやすい ・周囲のノイズを軽減 |
バイノーラルマイク | 無指向性 | ・全方向の音を均等に拾う ・立体的な音響を実現 |
単一指向性は正面の音を集中的に拾うため、1人での配信におすすめです。
無指向性は周囲の音を均等に拾うため、複数人での配信や環境音も含めた収録に向いています。
マイクの感度と指向性を理解することで、自分の配信環境や目的に合ったマイクを選ぶことができます。
これらの特性を考慮して、最適なマイクを選んでください。
配信用ゲーミングマイクおすすめ18選
配信用ゲーミングマイクは、用途や予算に応じて最適な選択肢が異なります。
ここからは、各配信スタイルに合わせた製品を厳選して紹介します。
- ゲーム配信におすすめな配信用マイク3選
- 歌枠配信におすすめな配信用マイク3選
- ASMR配信におすすめな配信用マイク3選
- ライブ配信におすすめな配信用マイク3選
- Vtuber配信におすすめな配信用マイク3選
- 安さ重視の方におすすめな配信用マイク3選
選定基準は、音質の良さはもちろん、使いやすさやコストパフォーマンスも重視しています。
また、人気配信者が実際に使用している実績のある製品を中心に選定しているため、安心して選択することができます。
各スタイルの特徴を踏まえたおすすめのマイクをぜひ参考にして、購入の際の判断材料にしてください。
ゲーム配信用におすすめな配信用マイク3選
配信用マイクには様々な種類がありますが、ここではゲーム配信に特化したおすすめのマイクを3つご紹介します。
Logicool Yeti Orb | Elgato Wave:3 | SHURE SM7B | |
値段 | 約8,700円 | 約22,000円 | 約60,000円 |
マイクの種類 | コンデンサーマイク | コンデンサーマイク | ダイナミックマイク |
接続端子 | USB-C | USB-C | XLR |
音質 | 24ビット/48kHz | 24ビット/96kHz | 50Hz-20kHz |
マイク感度 | 不明 | -25 dBFS | -59 dBV/Pa |
指向性 | 単一指向性 | 単一指向性 | 単一指向性 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
これらのマイクは、音質や使いやすさなど、配信者のニーズに合わせて選ばれている製品です。
それぞれのマイクには特徴があり、有名YouTuberやVTuberが愛用しているものもあります。
以下で詳しく紹介していきますので、自分に合ったマイクを見つけてください。
Logicool Yeti Orb
Logicool Yeti Orbは、コンパクトなデザインながら、優れた音質を実現している高性能マイクです。
USB接続で簡単にセットアップでき、初心者にも扱いやすい製品です。
ゲーム実況や動画制作など、幅広い用途に対応できる汎用性の高さも魅力です。
また、Blue VO!CEソフトウェアとの連携により音声のカスタマイズも可能で、より専門的な音作りにも対応できます。
値段 | 約8,700円 |
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
接続端子 | USB-C |
音質 | 24ビット/48kHz |
マイク感度 | 不明 |
指向性 | 単一指向性 |
公式サイト | 公式サイト |
Elgato Wave:3
Elgato Wave:3は、人気YouTuberの「はじめしゃちょー」さんも使用している高性能マイクです。
ポッドキャスターやゲーム実況者に人気があり、クリアな音質が特徴です。
独自の技術により大きな音も歪みなく収録できるため、ゲーム実況中の突発的な声も美しく捉えることができます。
また、Wave Linkソフトウェアとの連携により、複数の音源をミキシングすることも可能です。
デザイン性も高く、配信画面に映り込んでも違和感がありません。
値段 | 約22,000円 |
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
接続端子 | USB-C |
音質 | 24ビット/96kHz |
マイク感度 | -25 dBFS |
指向性 | 単一指向性 |
公式サイト | 公式サイト |
SHURE SM7B
SHURE SM7Bは、ヒカキンさんや人気ゲーム実況者のキヨさんも使用している、プロ仕様のダイナミックマイクです。
放送品質の音声を実現し、多くのプロフェッショナルに愛用されています。
ダイナミックマイクの特性を活かして周囲のノイズを抑えつつ、話者の声を豊かに収録することができます。
また、内蔵のポップフィルターにより、破裂音も効果的に軽減します。
XLR接続のためオーディオインターフェースが必要ですが、その分高度な音声処理が可能です。
値段 | 約60,000円 |
マイクの種類 | ダイナミックマイク |
接続端子 | XLR |
音質 | 50Hz-20kHz |
マイク感度 | -59 dBV/Pa |
指向性 | 単一指向性 |
公式サイト | 公式サイト |
歌枠配信をしたい人におすすめな配信用マイク3選
歌枠配信では、歌声を美しく収録できるマイクが重要です。
ここでは、歌枠配信に適した3つのマイクをご紹介します。
LEWITTLCT 240 PRO | WARM AUDIO WA-87 R2 | RODENT2-A | |
値段 | 約13,000円 | 約100,000円 | 約70,000円 |
マイクの種類 | コンデンサーマイク | コンデンサーマイク | コンデンサーマイク |
接続端子 | XLR | XLR | XLR |
音質 | 20Hz-20kHz | 20Hz-20kHz | 20Hz-20kHz |
マイク感度 | 12mV/Pa | -33dB | -36dB |
指向性 | 単一指向性 | 単一指向性、無指向性、双指向性 | 単一指向性、無指向性、双指向性 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
LEWITT LCT 240 PRO
LEWITT LCT 240 PROは、クリアで豊かな音質が特徴のコンデンサーマイクです。
多くのVTuberや歌い手に愛用されており、繊細な歌声も忠実に再現します。
低ノイズ設計により、静かな環境での収録に適しています。
また、頑丈な作りで長期使用にも耐えられる信頼性の高さも魅力です。
値段 | 約13,000円 |
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
接続端子 | XLR |
音質 | 20Hz-20kHz |
マイク感度 | 12mV/Pa |
指向性 | 単一指向性 |
公式サイト | 公式サイト |
WARM AUDIO / WA-87 R2
WARM AUDIO WA-87 R2は、クラシックなスタジオマイクの音質を再現した高級コンデンサーマイクです。
温かみのある音色が特徴で、歌声に豊かな表現力を与えます。
多くのプロの歌手やボーカリストに愛用されており、歌枠配信の質を大幅に向上させることができます。
特筆すべきは、人気アーティストのAdoさんもこのマイクを愛用していることです。
このマイクは、高域の嫌味な張り出しが少なく、EQで綺麗に音を調整できるため、様々な声質や歌唱スタイルに対応できる汎用性の高さが特徴です。
値段 | 約100,000円 |
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
接続端子 | XLR |
音質 | 20Hz-20kHz |
マイク感度 | -33dB |
指向性 | 単一指向性、無指向性、双指向性 |
公式サイト | 公式サイト |
RODE NT2-A
RODE NT2-Aは、オーストラリアの老舗マイクメーカーRODEの看板製品です。
多くのYouTuberやポッドキャスターに愛用されており、人気歌い手のまふまふさんもこのマイクを愛用しています。
3つの指向性パターンと2段階のハイパスフィルター、パッドスイッチを搭載し、様々な収録環境に対応できる高い汎用性が特徴です。
プロの歌い手が選ぶマイクとして、その性能と使いやすさが証明されているといえます。
値段 | 約70,000円 |
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
接続端子 | XLR |
音質 | 20Hz-20kHz |
マイク感度 | -36dB |
指向性 | 単一指向性、無指向性、双指向性 |
公式サイト | 公式サイト |
ASMR配信用におすすめな配信用マイク3選
ASMR配信では、繊細な音を高品質で収録できるマイクが必要不可欠です。
ここでは、ASMR配信に適した3つのマイクをご紹介します。
ZOOMZPC-1 | ROLANDCS-10EM | 3DioFree Space | |
値段 | 約18,000円 | 約12,000円 | 約90,000円 |
マイクの種類 | バイノーラルマイク | バイノーラルマイク | バイノーラルマイク |
接続端子 | USB-C | USB-C | XLR |
音質 | 44.1kHz/16bit | 44.1kHz/16bit | 20Hz-20kHz |
マイク感度 | -36dB/Pa at 1kHz | -36dB/Pa at 1kHz | -34dB/Pa |
指向性 | 無指向性 | 無指向性 | 無指向性 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
ZOOM ZPC-1
ZOOM ZPC-1は、ASMR配信に特化した高性能バイノーラルマイクです。
人間の耳の構造を模した設計により、立体的な音響効果を実現します。
多くのASMR配信者に愛用されており、視聴者に没入感のある音体験を提供できます。
USB接続で簡単にセットアップでき、専用ソフトウェアによる詳細な音質調整も可能です。
ASMR以外にも、ポッドキャストや音楽制作にも活用できる汎用性の高さも備えています。
初心者から上級者まで幅広く使用できる、バランスの取れたマイクです。
値段 | 約18,000円 |
マイクの種類 | バイノーラルマイク |
接続端子 | USB-C |
音質 | 44.1kHz/16bit |
マイク感度 | -36dB/Pa at 1kHz |
指向性 | 無指向性 |
公式サイト | 公式サイト |
ROLAND CS-10EM
ROLAND CS-10EMは、装着して収録することで、より自然な立体音響を実現できるイヤホン型のバイノーラルマイクです。
コンパクトで使いやすく、屋外でのASMR収録にも適しています。
イヤホンとマイクが一体化しているため、モニタリングしながらの収録が可能です。
また、通常のイヤホンとしても使用可能なため、日常的な使用にも適しています。
価格も比較的手頃で、ASMR配信を始めたばかりの方や、屋外でのASMR収録を考えている方におすすめです。
携帯性と音質のバランスが取れた、実用的なマイクといえます。
値段 | 約12,000円 |
マイクの種類 | バイノーラルマイク |
接続端子 | USB-C |
音質 | 44.1kHz/16bit |
マイク感度 | -36dB/Pa at 1kHz |
指向性 | 無指向性 |
公式サイト | 公式サイト |
3Dio Free Space
3Dio Free Spaceは、プロフェッショナル向けの高性能バイノーラルマイクです。
人間の耳を精密に再現した形状により、極めて自然な立体音響を実現します。
多くのASMRアーティストに愛用されており、最高品質のASMR配信を目指す方におすすめです。
また、高品質なコンデンサーカプセルを採用しており、微細な音の変化も忠実に再現します。
XLR接続のため、プロ仕様のオーディオインターフェースと組み合わせることで、さらに高度な音声処理が可能です。
価格は高めですが、その音質と没入感は他の追随を許さず、プロフェッショナルなASMR制作には欠かせない機材といえます。
値段 | 約90,000円 |
マイクの種類 | バイノーラルマイク |
接続端子 | XLR |
音質 | 20Hz-20kHz |
マイク感度 | -34dB/Pa |
指向性 | 無指向性 |
公式サイト | 公式サイト |
ライブ配信をする方におすすめな配信用マイク3選
ライブ配信では、臨場感のある音声を安定して届けることが重要です。
ここでは、ライブ配信に適した3つのマイクをご紹介します。
AKGC214 | SHUREポッドキャストマイクロホン MV7+ | RazerBlackShark V2 Pro | |
値段 | 約43,000円 | 約46,000円 | 約30,000円 |
マイクの種類 | コンデンサーマイク | ダイナミックマイク | 超指向性マイク |
接続端子 | XLR | XLR, USB | USB, 3.5mmジャック |
音質 | 20Hz-20kHz | 20Hz-20kHz | 12Hz-28kHz |
マイク感度 | 20mV/Pa | -55 dBV/Pa | -42 ± 3 dB |
指向性 | カーディオイド | 単一指向性 | 単一指向性 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
AKG C214
AKG C214は、スタジオクオリティの音声を実現する大型ダイアフラムコンデンサーマイクです。
多くのプロフェッショナルミュージシャンやボーカリストに愛用されており、ライブ配信でも高い性能を発揮します。
豊かな中低音と透明感のある高音を両立し、歌声や楽器の音色を忠実に再現します。
内蔵のショックマウントにより、ハンドリングノイズを効果的に低減し、安定した収録が可能です。
また、-20dBパッドスイッチを搭載しているため、大音量のソースでも歪みなく収録できます。
プロ仕様の音質を求めるライブ配信者にとって、理想的な選択肢といえます。
値段 | 約43,000円 |
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
接続端子 | XLR |
音質 | 20Hz-20kHz |
マイク感度 | 20mV/Pa |
指向性 | カーディオイド |
公式サイト | 公式サイト |
SHURE ポッドキャストマイクロホン MV7+
SHURE MV7+は、プロ仕様のダイナミックマイクとUSBマイクの機能を兼ね備えた多機能マイクです。
人気YouTuberも愛用しており、高品質なライブ配信を手軽に実現可能です。
XLRとUSB接続の両方に対応しているため、初心者からプロまで幅広く使用できます。
独自のVoice Isolation Technologyにより、周囲のノイズを抑制し、クリアな音声を届けることができます。
また、専用アプリを使用することで、音質の詳細な調整が可能です。
耐久性に優れ、長時間の配信にも安心して使用できる信頼性の高さも魅力です。
値段 | 約46,000円 |
マイクの種類 | ダイナミックマイク |
接続端子 | XLR, USB |
音質 | 20Hz-20kHz |
マイク感度 | -55 dBV/Pa |
指向性 | 単一指向性 |
公式サイト | 公式サイト |
Razer BlackShark V2 Pro
Razer BlackShark V2 Proは、ゲーミングヘッドセットとしても高い評価を受けている製品ですが、そのマイク性能の高さからライブ配信にも適しています。
多くのプロゲーマーやストリーマーに愛用されており、長時間の配信でも快適です。
取り外し可能な超指向性マイクは、周囲のノイズを効果的に抑制し、クリアな音声を届けることができます。
また、2.4GHz無線接続により、自由な動きを妨げることなく配信が可能です。
ゲーム実況やカジュアルなトークライブに最適なヘッドセットといえます。
値段 | 約30,000円 |
マイクの種類 | 超指向性マイク |
接続端子 | USB, 3.5mmジャック |
音質 | 12Hz-28kHz |
マイク感度 | -42 ± 3 dB |
指向性 | 単一指向性 |
公式サイト | 公式サイト |
Vtuberにおすすめな配信用マイク3選
audio-technicaAT2020 | audio-technicaAT4040 | LogicoolYETI | |
値段 | 約15,000円 | 約44,000円 | 約25,000円 |
マイクの種類 | コンデンサーマイク | コンデンサーマイク | コンデンサーマイク |
接続端子 | XLR | XLR | USB |
音質 | 20Hz-20kHz | 20Hz-20kHz | 20Hz-20kHz |
マイク感度 | -37dB | -32dB | -10dB |
指向性 | 単一指向性 | 単一指向性 | 4パターン切替可能 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
audio-technica AT2020
audio-technica AT2020は、多くのVtuberに愛用されている人気のコンデンサーマイクです。
クリアで自然な音質が特徴で、キャラクターボイスを忠実に再現します。
低ノイズ設計により、静かな環境での収録に適しており、長時間の配信でも安定した音質を維持できます。
また、比較的手頃な価格帯ながら高い性能を発揮するため、Vtuber活動を始めたばかりの方にも最適です。
長期使用にも耐えられる堅牢な金属製ボディも魅力です。
値段 | 約15,000円 |
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
接続端子 | XLR |
音質 | 20Hz-20kHz |
マイク感度 | -37dB |
指向性 | 単一指向性 |
公式サイト | 公式サイト |
audio-technica AT4040
audio-technica AT4040は、AT2020の上位機種として知られる高性能コンデンサーマイクです。
多くのプロフェッショナルVtuberに愛用されており、より高度な音声表現を求める方におすすめです。
大口径ダイアフラムを採用し、豊かな低音と透明感のある高音を両立しています。
内部に搭載された精密なエッジ加工された振動板により、繊細な音の変化も正確に捉えることができます。
また、優れたトランジェントレスポンスにより、キャラクターの声の抑揚や感情の変化をより鮮明な表現が可能です。
高品質な音声にこだわるVtuberにとって、理想的な選択肢といえます。
値段 | 約44,000円 |
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
接続端子 | XLR |
音質 | 20Hz-20kHz |
マイク感度 | -32dB |
指向性 | 単一指向性 |
公式サイト | 公式サイト |
Logicool YETI
Logicool YETIは、使いやすさと高音質を両立したUSBマイクとして、多くのVtuberに支持されています。
4つの指向性パターン(単一指向性、双指向性、無指向性、ステレオ)を切り替えられる機能を搭載しており、様々な収録シーンに対応できます。
USB接続で簡単にセットアップでき、専門的な知識がなくても高品質な音声の収録が可能です。
また、本体にゲイン調整やミュートボタンを搭載しているため、配信中の音量調整も容易です。
値段 | 約25,000円 |
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
接続端子 | USB |
音質 | 20Hz-20kHz |
マイク感度 | -10dB |
指向性 | 4パターン切替可能 |
公式サイト | 公式サイト |
安さ重視の方におすすめのな配信用マイク3選
RazerSeiren Mini | TASCAMTM-250U | マランツプロフェッショナルMPM-1000 | |
値段 | 約6,000円 | 約6,000円 | 約8,000円 |
マイクの種類 | コンデンサーマイク | コンデンサーマイク | コンデンサーマイク |
接続端子 | USB | USB | XLR |
音質 | 20Hz-20kHz | 20Hz-20kHz | 20Hz-20kHz |
マイク感度 | -17dB | -36dB | -38dB |
指向性 | 超単一指向性 | 単一指向性 | 単一指向性 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
Razer Seiren Mini
Razer Seiren Miniは、コンパクトながら高性能なUSBマイクです。
多くのVtuberやストリーマーに愛用されており、特に配信スペースが限られている方におすすめです。
小型ながら14mmコンデンサーカプセルを搭載し、クリアで温かみのある音質を実現しています。
超単一指向性により、周囲のノイズを効果的に抑制し、声を際立たせることができます。
また、シンプルなデザインと豊富なカラーバリエーションにより、配信画面の雰囲気を損なうことなく使用できます。
USB接続で簡単にセットアップでき、専用ソフトウェアも不要なため、初心者でも手軽に高品質な配信を始められます。
値段 | 約6,000円 |
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
接続端子 | USB |
音質 | 20Hz-20kHz |
マイク感度 | -17dB |
指向性 | 超単一指向性 |
公式サイト | 公式サイト |
TASCAM TM-250U
TASCAM TM-250Uは、プロ仕様の音質を実現するUSBコンデンサーマイクです。
高品質な音声にこだわる多くのVtuberやポッドキャスターに支持されています。
大口径16mmダイアフラムを採用し、豊かな低音と透明感のある高音を両立しています。
また、単一指向性により、正面の音を集中的に拾いつつ、周囲のノイズを抑制します。
そして、ゼロレイテンシーモニタリング機能を搭載しているため、リアルタイムで自分の声を確認しながらの配信が可能です。
堅牢な金属製ボディは耐久性に優れ、長期使用にも耐えられる信頼性の高さも魅力です。
USB接続で簡単にセットアップでき、専用ドライバーも不要なため、初心者からプロまで幅広く使用できます。
値段 | 約6,000円 |
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
接続端子 | USB |
音質 | 20Hz-20kHz |
マイク感度 | -36dB |
指向性 | 単一指向性 |
公式サイト | 公式サイト |
マランツプロフェッショナル MPM-1000
マランツプロフェッショナル MPM-1000は、スタジオクオリティの音声を実現する大口径コンデンサーマイクです。
多くのプロフェッショナルVtuberやボイスアクターに愛用されており、より高度な音声表現を求める方におすすめです。
18mmの大口径ダイアフラムを採用し、繊細な音の変化も正確に捉えることができます。
カーディオイド指向性により、キャラクターの声を集中的に拾いつつ、周囲のノイズを効果的に抑制します。
また、内蔵のショックマウントにより、ハンドリングノイズを低減し、安定した収録が可能です。
XLR接続のため、プロ仕様のオーディオインターフェースと組み合わせることで、さらに高度な音声処理が可能です。
値段 | 約8,000円 |
マイクの種類 | コンデンサーマイク |
接続端子 | XLR |
音質 | 20Hz-20kHz |
マイク感度 | -38dB |
指向性 | 単一指向性 |
公式サイト | 公式サイト |
配信用ゲーミングマイクは無線と有線どっちがおすすめ?
配信用ゲーミングマイクを選ぶ際、無線と有線の選択に迷う方も多いでしょう。
マイクの無線・有線の選択は、使用頻度の高いガジェットなのでマイクの性能と同じくらい大切です。
無線と有線それぞれの特徴を解説していくため、自分にあったタイプがどちらなのか確認していきましょう。
音の遅延が気になる人は有線のマイクがおすすめ
音の遅延が気になる人には、有線のマイクをおすすめします。
有線マイクは、安定した接続と遅延の少なさが最大の特徴です。
特にゲーム実況やライブ配信では、音声の遅延が視聴者体験に大きく影響するため、有線マイクを利用するのが良いでしょう。
また、外部からの電波干渉の影響を受けにくく、安定した音質を維持できます。
XLR接続の場合は、オーディオインターフェースを介することで、より高度な音声処理も可能です。
価格も比較的リーズナブルであり、初心者からプロまで幅広く使用されています。
コードが気になる人は無線のマイクがおすすめ
コードが気になる人には、無線のマイクをおすすめします。
無線マイクは、配線を気にすることなく自由な位置で使用できるため、動きの多い配信や配信場所を頻繁に変える方に適しています。
最新の無線技術により音質も有線に迫るレベルまで向上しており、一般的な配信であれば十分な性能を発揮します。
ただし、バッテリー管理が必要であり、電波環境によっては接続が不安定になる可能性もあります。
また、高音質な無線マイクは比較的高価になる傾向があります。
配信スタイルの自由度を重視する方や、見た目のスッキリさを求める方におすすめです。
配信用ゲーミングマイク以外にも!購入しておきたい周辺機材
マイクの性能を最大限に引き出し、より質の高い配信を実現するためには適切な周辺機材の選択が重要です。
各機材を選ぶ際は、以下のポイントを意識して選ぶのがおすすめです。
- 使用環境に合わせた選択
- 予算に応じた優先順位付け
- 将来的なアップグレードを考慮した選択
- メーカーのサポート体制の確認
- ユーザーレビューの確認
特に初心者の方は、まずは基本的な機材から始めて、徐々にグレードアップしていくことを検討しましょう。
以下に、配信に必要な周辺機材とおすすめメーカーをご紹介します。
おすすめメーカー | |
吸音材 | 静科、ユニックス、フジ化成工業 |
ポップガード | STEDMAN、キクタニ、NEEWER |
マイクスタンド | K&M、HERCULES、KC |
デシケーター(除湿庫) | HAKUBA、TRUSCO、ETSUMI |
マイクの手入れ用具 | audio-technica、SHURE、AKG |
オーディオインターフェイス | Steinberg、YAMAHA、RME |
マイクケーブル | Neumann、CANARE、BELDEN |
ミキサー | YAMAHA、TASCAM、ZOOM |
ヘッドホン | SONY、SENNHEISER、audio-technica |
自分の配信スタイルに合った機材を選び、より快適な配信環境を構築しましょう。
配信用ゲーミングマイクを使うときの注意点
配信用ゲーミングマイクは精密機器であり、適切な取り扱いとメンテナンスが性能維持に不可欠です。
定期的なメンテナンスと正しい使用方法を実践することでマイクの寿命を延ばし、常に最高の音質を維持することができます。
配信機材への投資を長期的に活かすためにも、以下のような注意点を押さえ、適切なケアを心がけましょう。
- 強い衝撃を与えない
- 湿気に気をつける
- しっかり手入れをする
それぞれ詳しく解説していきます。
強い衝撃を与えない
マイクへの強い衝撃は絶対に避けてください。
マイクは精密機器であるため、衝撃に弱い特徴があります。
特にコンデンサーマイクは内部の振動板が非常にデリケートで、落下や接触による衝撃は、音質の劣化や故障の原因となります。
マイクスタンドはしっかりと固定し、ケーブルは引っ掛からない位置に配置することが重要です。
また、移動時は専用のケースや保護カバーを使用し、使用しないときは安全な場所に保管しましょう。
湿気に気をつける
マイクを使用する場所の湿度は十分に気をつけてください。
マイクは湿気に弱く、内部の電子部品が腐食する可能性があります。
とくに日本の高湿度環境では、適切な湿度管理が重要です。
使用後は必ずデシケーターで保管し、保管場所の湿度は60%以下を維持することが推奨されます。
また、防湿剤は定期的に交換し、常に効果的な湿気対策を心がけましょう。
適切な湿度管理により、マイクの性能劣化を防ぎ、長期使用が可能となります。
しっかり手入れをする
定期的なメンテナンスは、マイクの性能を維持し長期使用を可能にする重要な要素です。
使用後は必ず清潔な布で拭き、ポップガードは定期的に洗浄することが大切です。
また、ケーブルの接続部分の緩みやマイクスタンドの各部の締め付けも定期的にチェックしましょう。
そして、月に1回程度は専用クリーナーでの清掃や接続端子の接点クリーニングを行い内部の埃や汚れも丁寧に除去してください。
適切なメンテナンスにより、マイクは常に最高の性能を発揮し続けることができます。
配信用ゲーミングマイクを選ぶときのよくある質問
配信用マイクの選択において、多くの方が共通して抱える疑問について具体的な解説を交えながら回答します。
- ネットとお店に行って買うのではどっちがいい?
- 値段が安いマイクは全部音質が悪い?
- マイクは必ず掃除しないとダメ?
- マイクの寿命はどれくらい?
- ゲームと歌では必ずマイクを分けるべき?
- PS5用のおすすめゲーミングマイクはある?
詳しくみていきましょう。
ネットとお店に行って買うのではどっちがいい?
配信用ゲーミングマイクは、実店舗での購入がおすすめです。
実店舗では実際に商品を手に取り、音質や使用感を確認できます。
とくに初めてマイクを購入する場合は、店員からの専門的なアドバイスも受けられるため、 安心して購入を検討できます。
オンラインショップでは価格比較が容易で、豊富な商品レビューを確認できるなどのメリットがありますが、購入後のミスマッチを避けるためには、実店舗で購入した方が確実です。
値段が安いマイクは全部音質が悪い?
値段が安いからといって必ずしも全て音質が悪いということはありません。
近年の技術革新により、比較的安価なマイクでも十分な音質を実現できるようになっています。
重要なのは、用途に合った適切なマイクを選ぶことです。
例えば、ゲーム実況向けの10,000円台のUSBマイクでも、配信に十分な音質を提供できる場合もあります。
ただし、歌枠配信など、より繊細な音質が求められる用途では、ある程度の投資が必要な場合が多いです。
マイクは必ず掃除しないとダメ?
定期的な清掃は、マイクの性能維持と長寿命化に重要です。
とくにポップガードやマイク表面は唾液や埃が付着しやすいため、使用後の清掃が推奨されます。
ただし、過度な清掃や不適切な清掃方法は、マイクを傷める可能性があります。
基本的には、乾いた柔らかい布での拭き取りと、月1回程度の専用クリーナーでの丁寧な清掃で十分です。
マイクの寿命はどれくらい?
適切なメンテナンスと使用環境を保つことで、マイクは5年以上の長期使用が可能です。
高品質なマイクは、10年以上使用できる例も珍しくありません。
寿命に影響を与える主な要因は、使用頻度や保管環境、メンテナンス状況です。
定期的なケアと適切な保管を心がけることで、マイクの寿命を大幅に延ばすことができます。
ゲームと歌では必ずマイクを分けるべき?
用途によってマイクを使い分けることは理想的ですが、必須ではありません。
高品質な汎用マイクであれば、両方の用途に対応できます。
ただし、より専門的な配信を目指す場合はそれぞれの用途に特化したマイクを用意することでより質の高い配信が可能となります。
予算と配信の方向性に応じて、段階的に機材を揃えていくことをおすすめします。
PS5用のおすすめゲーミングマイクはある?
PS5用のおすすめゲーミングマイクはいくつかあります。
SONY PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットは、PS5との相性が特に良く、多くのユーザーに支持されています。
しかし、USB接続のマイクも使用可能です。
Logicool YetiやHyperX QuadCastなども良い選択肢となります。
注意点としてPS5での使用を検討する場合は、互換性の確認は必ず行ってください。
配信用ゲーミングマイクおすすめ18選まとめ
この記事では、配信用ゲーミングマイクの選び方から、用途別のおすすめ製品、使用時の注意点まで詳しく解説しました。
マイクの選択は配信の質を大きく左右する重要な要素であり、適切なマイクを選ぶことで視聴者により良い体験を提供することができます。
配信を成功させるためには、配信目的に合ったマイクを選んで適切なメンテナンスで性能を維持し、必要な周辺機器も合わせて検討することが重要です。
配信機材が整ったら、ライバー事務所に登録して本格的な配信活動を始めてみましょう。
プロのサポートを受けることで、より充実した配信活動を展開しながら早期の収益化を目指すことができます。
あなたの個性を活かした魅力的な配信で、新たな可能性を広げてみましょう。